ヤマビル対策はズボンを靴下に入れる事?生態を知れば賢く防げます!

ヤマビル対策はズボンを靴下に入れる事?生態を知れば賢く防げます!

どもども!カイトです(^^♪

夏から秋にかけてのこれからの季節の山歩きは、本当に気持ちよくて楽しいですよね。

でも、山歩きの楽しいこの季節は「ある生き物」が活発に活動する季節でも有ります。それは、山歩きの大敵「ヤマビル」です!

せっかくの楽しい山歩きも「ヤマビル」に咬まれて血だらけになっては台無しです。でも、正しい知識を身につけてさえ居れば、被害に遭う確率を大きく減らすことが出来ます。

ですから、正しい知識を身につけ対策を施して楽しい山歩きにしましょうね!

ヤマビルってどんな生き物なの?

被害に遭わないために一番必要なことは、敵(ヤマビル)をよく知ることがです。

ヒルと聞いて最初に思い浮かべるのは、川などの淡水に居る小さな黒いヒルかも知れません。

子供の頃に川遊びをしていて、水から上がったらすねの辺りにヒルがへばり付いていて、ビックリした経験があなたも一度や二度は有るかもしれませんね。私は有ります(笑)

あのヒルは、チスイビルと言って淡水の中で魚などの血を吸って生活しています。

しかしチスイビルと違ってヤマビルは、地上の主に山の中の枯れ葉の下などで生活していて、体色は、本体が濃い茶色をしていて、背面には黒色の縦筋が 3 本あります。体はゴムのように伸縮自在で、頭部と尾部に吸盤を持ち、尺取り虫のように移動します。前側の吸盤内部には顎(口)が隠されていて吸血のときに出てきます。体長は、成体で約 3 ㎝(伸びると 5 ㎝)。ふ化直後の幼体は 0.5 ㎝と爪楊枝のようで、靴下などの荒い網目はすり抜けてしまいます。

ヤマビルは、体の表面や前吸盤の近くに感覚器(センサー)を持っており、動物の動く振動や体温、または呼吸時に出される二酸化炭素などに反応して近づき、人間を含めた動物に触れるとすぐに取り付きます。

そして体の先端にある吸盤で張り付いて移動し、皮膚の柔らかいところにたどり着くと吸盤の中に有る口の顎で皮膚を食い破り吸血を開始しするのですが、この時やっかいな事に血液の凝固を防ぐヒルジンと言う成分を注入するので、ヤマビルに咬まれた傷はなかなか血が止まらず治りが遅いのです。

しかも、吸血しながらモルヒネ様の物質を出しているため、咬まれても痛みが少なく気づかないことが多いのです。

ここまでは嫌な情報ばかりで、読んでいて気が滅入ってくるかも知れませんが安心して下さい。ちょっとだけ良い情報も有ります。

それは、ヤマビルには人を死に至らしめたり咬まれた場所を壊死させるような毒は無く、また病原菌の媒介も報告されていないので、万が一咬まれても傷口をよく消毒して清潔にし、二次感染を防げば大丈夫だと言うことです。

そうは言っても咬まれない方が良いのは当たり前って事で、これからヤマビル対策を伝授しちゃいます!

ヤマビルに咬まれないための対策とは?

足下のヤマビル対策

ヤマビルの被害で一番多いのが、靴の中に入り込まれて足の血を吸われることです。しかも、前述したように血を吸われても痛みをほとんど感じないので、靴を脱いでみたら靴下が血に染まっていた!何てことも。

それを防ぐのに一番良いのは長靴やブーツを履き、ズボンの裾を靴の中に入れることです。そして、ヒル下がりのジョニーなどの忌避剤をスプレーしておけばかなりの確率で足下からの被害を食い止めることが出来ます。

しかし普通の山歩きでは、登山靴や丈夫なスニーカーなどを履くと思います。そんな場合でも、なるべく厚手のハイソックスを履き、ズボンの裾をハイソックスの中に入れヤマビルの入り込む隙間を無くすと共に忌避剤をスプレーしてヤマビルが寄りつかない様にしておきましょう。

また、本格的な山歩きで沢を歩いた時などは忌避剤が落ちてしまうので、再度スプレーすることを忘れないようにしましょう。

首元のヤマビル対策

昔のアニメで恐縮ですが、たしか「伝説巨神イデオン」の第一回で、山の中を探索している人たちに木の上からヒルがたくさん落ちてきて難渋するシーンがあったと思いますが、実際のヤマビルがあのように落ちてくることはほとんどありません。でも、ヤマビルの移動速度は意外と速く、1分に1mの速度で登っていくので、足元から上ってきたヤマビルは1~2分で襟元に到着し、そこから入って首筋などに張り付き吸血されることがあります。

この対策に効果的なのは、忌避剤をスプレーしたタオルかヤマビルは塩が苦手なため、20%食塩水に浸したタオルを首に巻くのが効果的です。

もちろん、腕などの皮膚の露出は避けるようにしましょう。

服に付いたヤマビルは?

対策を施していても、服や靴にヤマビルが付いていることがあります。そんなときは忌避剤や虫除けをスプレーして落とし、出来れば更に薬剤を振りかけて駆除しておきましょう。

ヤマビルは靴で踏んでも死なないので注意しましょう。

万が一ヤマビルに咬まれた時には

どれだけ対策していても、万が一と言うことがあります。そんなときにも慌てないで適切な処置を施しましょう。

ヤマビルは素早く引き剥がしましょう

たまに、ヤマビルに咬まれた時は無理矢理引き剥がすと傷口が大きくなったり顎が残ったりするので、そのままにして病院で処置をしなければならないと勘違いされている方が居られますが、それはダニのことです。

ヤマビルは最初に顎を使って皮膚を破りますが、その後は吸盤で張り付いて血を吸うので吸血時には顎で噛み付いているわけではありません。ですから、見つけたら忌避剤や虫除け剤をスプレーするなどの適切な処置を施して素早く引き剥がしましょう。

傷口はよく洗い薬剤を塗布しましょう

出来れば流水が良いのですが山の中でそうも行かない場合は、傷口から血を押し出してヒルジンなどの体液をなるべく出した後、ミネラルウォーターで洗い、その後に抗ヒスタミン剤(虫刺され薬など)を塗り絆創膏を貼っておきましょう。

またアンモニアが含まれるキンカンは絶対に塗らないようにしましょう。

まとめ

ヤマビル対策はダニや蚊など他の虫の対策にもなりますので、本格的に山に入る時にはぜひとも対策してヤマビルなどの被害に遭わない様にしましょう。

私はには山歩きの趣味は無いのですが、釣りが好きで子供の頃は奥多摩などに良く渓流釣りに行っていました。今思えば小中学生が一人で奥多摩に行くってどうなの?思いますが、その頃はある意味のどかな時代でした。

当然その頃はヤマビルについての知識なんて皆無でしたが、運良く一度しか被害に遭わずに済みました。その一度も腕に食いつかれたのを見て、すぐに引きは剥がして投げつけると言う乱暴な処置でした(^_^;

でも、今の時代はネットで色々な知識が得られるのでちゃんと知識を持って山に入りましょうね(笑)

そして最後に一番お勧めのサラテクト ウォーターミストをご紹介したいと思います。
この商品はいわゆる虫除けで、ヒル専用という訳では無いのですがヒルよけにも大変効果があります。そして、日常生活で一番やっかいなヤブ蚊よけにも凄い効果があるので一家に一本常備しておけば色々な使い道があるので、「買ったけどほとんど使わなかった」何て無駄がありません。

本当に言い商品ですよ。

ではでは。